ブログを開始して1ヶ月経ち15記事書いたところでアドセンスに初挑戦。6日後不合格通知。理由は「有用性の低いコンテンツ」。不合格理由をひたすらGoogleで検索し改善を重ねるも不合格の回数だけが増えていく。
私のブログ記事って質が低いのかな
こんな感じで打ちのめされた感じになっていました。
その後PV数が重要との情報もあり、2022年1月5日からtwitterを開始。資産運用記事を書いているという事もあり、運営者の権威性という観点で簿記3級とFP3級にも挑戦しました。
雑記ブログとはいえ、YMYL系(ダイエット、資産運用)というものを扱っているので相当に苦労しましたが、ついに15回目にして合格を勝ち取る事が出来ました!
やった~!!
何かGoogleさんに認められた気分…本当に続けてきてよかった、と思いました。
私自身アドセンス合格までに色々なブログを読み漁りました。私のこの記事もまた誰かのヒントのようなものになればうれしいです。
- アドセンス審査に落ちた後何を改善したか
- アドセンス審査合格に向けての9個のポイント
アドセンス審査の経緯
不合格理由は14回とも「有用性の低いコンテンツ」でした。
アドセンス審査1回目
審査期間
2021/10/17申請 → 10/23不合格通知(6日後)
審査時状況
記事数は15。レンタルサーバは【ConoHa WING】
◆ナビゲーションメニュー(トップページ上部)も設定し以下を記載。
・プロフィール(あっさりとした自己紹介程度)
・プライバシーポリシー(アドセンスの内容も含めました)
・お問合せフォーム( WordPressプラグイン Contact Form 7 にて作成)
◆XMLサイトマップ設置済み( WordPressプラグイン XML Sitemaps にて作成)
◆カテゴリは「ダイエット」「資産運用」「雑記」の3つとしました
不合格後の修正事項(2回目に向けて)
・なぜか「お問合せフォーム」が消えていた…ので再作成(ケアレスミス。。)
・雑記カテゴリに1記事しかなかったので、記事を再振り分けし2記事以上になるよう修正
アドセンス審査2回目
審査期間
2021/10/24申請 → 10/28不合格通知(4日後)
不合格後の修正事項(3回目に向けて)
・同一内容の記事ボリュームが大きく①②③のように分割していたが、1記事に統合した。
・HTMLサイトマップ追加(WordPressプラグイン PS Auto Sitemap にて作成)
・「site:(自分のブログURL)」で結果表示されないものは全て下書きに戻した
・上記結果表示されないものは、サーチコンソール上で該当記事をインデックス削除した
・カテゴリページ(ダイエット、資産運用、雑記)は「noindex」としてインデックス登録させないようにした
アドセンス審査3回目
審査期間
2021/10/29申請 → 11/3不合格通知(5日後)
不合格後の修正事項(4回目に向けて)
・プロフィールページを大幅更新(簡単な挨拶のみ→出身地やブログ経緯加筆)
・「site:(自分のブログURL)」で1位で結果表示されないものは全て下書きに戻す(この時点で7記事)
・上記結果表示されないものは、サーチコンソール上で該当記事をインデックス削除
・カテゴリも2つに絞った(ダイエット、資産運用)
・前回申請時、下書きに戻した記事へ内部リンクを貼っていた箇所があったので修正
アドセンス審査4回目
審査期間
2021/11/3申請 → 11/8不合格通知(5日後)
不合格後の修正事項(5回目に向けて)
・7記事では少ないと考え、下書きから戻し全部で10記事にした。
アドセンス審査5回目
審査期間
2021/11/10申請 → 11/15不合格通知(5日後)
不合格後の修正事項(6回目に向けて)
・トップページを修正(サイドメニューを新規作成。検索窓や月別アーカイブを表示)
・ココナラ
・プロフィールページをさらに加筆(資格情報を追記)
アドセンス審査6回目
審査期間
2021/11/18申請 → 11/22不合格通知(4日後)
不合格後の修正事項(7回目に向けて)
・「レビュー」カテゴリを新規作成し、新規記事3つをそのカテゴリへ追加
アドセンス審査7回目
審査期間
2021/11/30申請 → 12/5不合格通知(5日後)
不合格後の修正事項(8回目に向けて)
・前回申請時に追加した「レビュー」カテゴリ&3つの記事を削除(インデックス登録されない為)
アドセンス審査8回目
審査期間
2021/12/5申請 → 12/10不合格通知(5日後)
不合格後の修正事項(9回目に向けて)
・2記事削除し8記事とした。
・ヘッダメニューに「レビュー」カテゴリが残ったままだった為、削除。
アドセンス審査9回目
審査期間
2021/12/11申請 → 12/17不合格通知(6日後)
不合格後の修正事項(10回目に向けて)
・1記事削除し7記事とした。
もう何がダメなのか分からなく、迷走していた時期
アドセンス審査10回目
審査期間
2021/12/18申請 → 12/24不合格通知(6日後)
不合格後の修正事項(11回目に向けて)
・前回削除した1記事に対して内部リンクが残っていたので削除。
アドセンス審査11回目
審査期間
2021/12/25申請 → 2022/1/1不合格通知(7日後)
不合格後の修正事項(12回目に向けて)
・アドセンス審査用コードに改行が含まれているとNGという事例があった為、貼り直し。
・7記事に対して目次前に「この記事を読んで分かる事」のボックスを追加し記事内容を明確化。
・PV数も必要との事例があった為、twitter開始。
アドセンス審査12回目
審査期間
2022/1/1申請 → 1/7不合格通知(6日後)
不合格後の修正事項(13回目に向けて)
・アドセンスページの個人情報の箇所に氏名を入力した方が良いとの事例があった為、今更ながら入力
・記事数の問題も考えられるため、1記事戻し2記事追加し10記事とした。
・雑記カテゴリを追加(ダイエット、資産運用、雑記 の3カテゴリ。ブログ開始当初に戻す)
・サーチコンソールエラー(sitemapに登録されている記事がnoindexになっている)ありの状態
→申請時には修正したものの、13回目申請後にGoogleから修正確認済みの連絡受領(もっと待てば良かったか?)
アドセンス審査13回目
審査期間
2022/1/10申請 → 1/15不合格通知(5日後)
不合格後の修正事項(14回目に向けて)
・1記事戻し3記事追加し14記事とした。
アドセンス審査14回目
審査期間
2022/1/15申請 → 1/23不合格通知(8日後)
不合格後の修正事項(15回目に向けて)
・1記事戻し3記事追加し18記事とした。
・月別アーカイブに1記事しかない月があったので、2記事以上に調整した
アドセンス審査15回目
審査期間
2022/1/23申請 → 1/31合格通知(8日後)。ついに合格出来ました\(^o^)/
アドセンス合格のポイント9選
3種の神器を揃える
以下3つは必須レベルだと考えています。
プロフィールはブログ運営者の情報を知るために必要ですし、プライバシーポリシーを記載しないと広告設置のポリシーが明示できませんし、お問合わせフォームはブログ運営者への連絡手段としてないと困るものです。
記事を下書きに戻した際は内部リンクの確認を行う
記事を一旦下書きに戻す、サーチコンソールでインデックス削除を実施する、等を実施した場合はリンクの確認を実施しましょう。ページが見つからない状態は避けましょう。実際にクリックして確認した方が漏れがないと思います。
少し話がそれますが、WordPressプラグイン Show Article Map を使えば内部リンク状況が分かり大変便利です!(以下のような感じで分かります)
サーチコンソールを活用する
自分の書いたブログ記事がGoogleで検索した際に表示されるか(インデックスされているか)については、以下文字列をGoogleの検索窓に入力すれば確認可能です。
site:(自分のブログURL)
私のブログの場合は、以下文字列をGoogleの検索窓に入力する事になります。
site:kenken-zakki.com
ブログ記事が表示されない場合は、サーチコンソールにてインデックス登録を依頼します。
また、サーチコンソール上でエラーが出ていた場合は必ず解消しましょう。
インデックス登録されていない場合は対応する
上記項番3と関連しますが、インデックス登録がされていない、遅い場合が良くあります。時間をおけば(1-2日)表示されるケースもありましたが、それでも表示されない場合があります。一般的にはGoogle側で表示させる価値がないと判断している為と言われています(これかなりきついですよね…)
私の場合、記事の件名と記事URLを変更する事でインデックスされたケースもあるので、試してみるのも良いと思います!その際は、WordPressプラグイン Redirection を利用し旧記事のURLを新記事のURLへリダイレクト(転送設定)しておきましょう。
・プラグイン追加するとWordPressのツールメニュー配下に「Redirection」が追加されます
・クリックすると下記画面が表示されますので、一番下の方にある項目を埋めていきます。
ソース URL 旧URL(リダイレクト元)
ターゲットURL 新URL(リダイレクト先)
を設定し、”転送ルールを追加”をクリック。一覧上に反映されていればOKです。
カテゴリ内には2記事以上含むようにする
これもアドセンス関連で色々調べていると出てくるキーワードになります。カテゴリ内に1記事しかない、または記事そのものが無い場合はコンテンツ不足とみなされるようです。
私の場合、月別アーカイブについても1記事の月を2記事へ調整しました(正直あまり関係ないと思いますが)。
YMYL記事は避けた方が良さそう
「Your Money or Your Life」の略となります。お金や健康等、その人の将来に影響の与えるジャンルについてはGoogle側で厳密な基準があると言われています。
私のようなダイエット、資産運用系はまさに該当していると思っていて、14連敗した要因の一つと考えています。とはいえ、合格出来るのは間違いないのでどうするか、という事ですが、私の場合以下のような手段をとりました。
ダイエット・資産運用カテゴリに加え、雑記カテゴリを新設。雑記の新規記事を8記事程度書きました。
2022年に入ってからは資産運用系記事を1記事下書きから戻したものの、残りの記事はYMYL以外のものを扱いました。合格出来た要因の一つだと考えています。
上記で不合格だった場合は、雑記カテゴリを残し、ダイエット・資産運用カテゴリは一旦削除しようと考えていました。YMYLについては一旦下書きにした方がおそらくアドセンス合格に近づくと想定しています。
アクセス数(PV数)を増やす
昨年までは一桁PV/日。twitter始めて以降は、20PV/日程度まで上がりました(自身のアクセスも含まれてしまっているので厳密に集計できていませんでした…)。自身のアクセスと想定されるものを省くとおおよそ以下の数値となっていました。
・申請12回目(1/1-1/7) 平均10PV/日
・申請13回目(1/10-1/15) 平均35PV/日
・申請14回目(1/15-1/23) 平均35PV/日
・申請15回目(1/23-1/31) 平均60PV/日
※かなりザックリ目な数値です。参考程度にご覧ください。
合格した期間はアクセス数が上がっている為、合格に関連している可能性は高いかもしれません。
アフィリエイト広告を貼らない
貼っているブログでもアドセンス合格しているケースも多々あるので、一概には言えませんが。。
一般的にGoogle側が広告を貼るにふさわしいブログサイトか、という観点で合否判定しているのであれば、Google以外の広告が貼ってあるとプラスの判定にはならないような感じもします。
私はアフィリエイト広告は一切貼っていませんでした。
ブログ記事の説明の中で公式サイトへ誘導するような外部リンクは使っていましたが、こちらは問題ないと感じています。
アドセンス申請は即時でも構わない
こちらも意見が分かれます。時間をおいて再度申請したら合格した、という事例もたくさんあるからです。私の場合概ね4-5日程度の審査期間でした(年末年始や、1月末頃は7日程度が多かったように思えます)。
最初の頃はインデックス登録状況の確認や、記事を下書きに戻す&サーチコンソールから削除申請、それらが反映された後にアドセンス申請、というような形で実施していましたが、13回目位からは不合格通知が来たら即時で申請を実施していました。
以上の状況を振り返れば、申請まで期間をあける必要は無さそうだ、というのが私の結論になります。
まとめ
あきらめないで続ける事がやはりアドセンス合格への道だと思います(若干精神論ですよね…)。
運の要素も少なからずあると思いますし。色々なブログを拝見したりtwitterでの情報収集していると、アドセンス合格は以下のような感じなのかなと想定しています。
・オリジナリティが高い記事 → 申請後2~3日以内に合格通知?
・YMYLやライバルが多い記事 → 申請後5~7日程度で合格通知?(こちらはアクセス数も考慮されている?)
?ばかりで迷走していますが。。ただ、申請後2週間といった事例も多く上記に当てはまらないんですよね。
正直オリジナリティといっても、このインターネット世界の中で誰かしら書いている記事であり先人たちはいるんですよね。。そのブログを追い抜かす熱量で真っ向勝負するのか、もう少しキーワードを掘り下げて勝てる確率を増やすのか。
でも最後は自分を信じてブログ記事を書き続ける事。自分が実際に体験したことを記事にすればオリジナリティはあると思います。似たような考え方の人がいればブログ記事も似たようなものになるかもしれませんが、全く同じにはならないはずです。どこかでオリジナリティが必ずあるはず、十人十色ですしね!
今回は以上です。
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