信長の野望・新生のすすめ【歴史シミュレーションゲーム好きな方へ】

nobu-sinsei

歴史シミュレーションゲームと言えば、信長の野望・三国志が有名ですよね。

今回は2022/7/21にコーエーテクモゲームズさんから発売された信長の野望最新作の新生について語っていきたいと思います。本ゲームを監修しているシブサワ・コウさん40周年の年でもある今年に販売された本作は非常に魅力的な商品になっています。

今回NintendoSwitch版を購入し1週間まったりと遊んでいまして…まだ中間エンディングの地方統一しか達成できていませんが、本作のおすすめポイントや、どういったゲームなのかを解説していきます。

この記事を読んで分かる事

・信長の野望・新生の魅力が分かる
・信長の野望・新生のメリット/デメリットが分かる
・信長の野望・新生の遊び方(初期のゲームの進め方)が分かるで

※著作権法上、ゲーム画面については一切掲載しておらず文章だけで分かりづらい所が多々あるかと思います。ご了承ください。

信長の野望・新生の魅力

日本全国の戦国大名に成り代わり、地方統一、全国統一を目指す歴史シミュレーションゲームとなります。

本作で登場する武将数は2200人とシリーズ最大となっています。

プロモーションビデオが公式から出ていますので以下に貼っておきます。

めっちゃかっこいいですよね!

一度始めると時間があっという間に過ぎていく感じ…かなりの時間泥棒ゲームとなっています。

私は東北の大名伊達家が好きで毎回選択して遊んでいるんですが、ゲーム中のイベントを通してその大名の背景とか分かるのもまた面白いですね。

なんとなく知っている歴史イベントがより詳細に分かるのも本作ならではの魅力だと思います。

信長の野望・新生のメリット/デメリット

私が実際遊んでみた感じたメリット・デメリットは以下のような感じです。
※NintendoSwitch版 1.0.2Verで遊んでいる前提となります

メリット

・内政で出来る事の幅が広い。自分好みの町作りができる。
合戦が面白い。多数部隊の合戦時には威風が発生し、周辺の郡や城をまとめてゲットできる。
・政策という毎月お金を払って良い効果を得るシステムが面白い。
・戦闘時における兵糧の扱いがシビア。遠い地方へ戦闘に行くには兵糧の量がとても重要。
・CPU側がかなり好戦的。隙を見せたらガンガン攻めてくるので飽きない。
・武将数が過去一多く、武将特性やプロフィールを見てるだけでワクワクする。

信長の野望はシリーズごとに結構大幅にプレイスタイルが変わるような感じがします。

今作では内政面がより充実したような感じを受けました。

自分好みの町作りが出来るのはGoodですね!ただたくさんの領地を全て…というところまでは手が回らないので、そこを配下武将に任せるといったスタイルになっています。

また戦闘時も数万の軍勢を率いてぶつかり合うことにもなり、大名が戦闘に加わっていると合戦というものが出来るようになります。これが面白い!

戦場ごとに決められたルートや拠点があり、自軍をコマのように動かしつつ敵を倒したり、拠点を占拠したりするんですが、将棋のようで面白いですし、見返りである威風というものが発生する可能性もあり大逆転の可能性を秘めているのも良いです。

威風は小・中・大と3段階あり、合戦時の部隊数により以下のような変わります。

大 12部隊以上の合戦時
中 8部隊以上の合戦時
小 4部隊以上の合戦時

中以上の威風が発生すれば、敵の城も奪えますのでうまく敵を巻き込みつつ勝利していきたいですね!

敵が大勢力で攻めてきても形成逆転できることもあるので、とても重要な要素になっています。

もちろん敵に負ければ、敵の威風が発生して大ピンチになってしまいますが、そこがまた面白い所ですね。

この威風という要素がかなり特徴的かつメリットとしては大きな所だと感じています。

また、内政面で政策というものがあります。

簡単に言えば、月額料金払えば自勢力にとってよい効果がプラスされる、といったものになっています。

お金や兵糧が増えるであったり、戦闘時の攻撃力、城の防衛力を高めたり、家臣の勲功を増やしやすくしたりと、色々選択できるのですが、月額料金が結構割高なのがまた悩みどころであり面白いところですね。

自勢力の収支状況と、政策のメリットを天秤にかけつつ進めていけるのが奥が深いです。

また一部大名においては、以下のような固有政策(政策画面上左上にあるもの)があります。
※段階がありますが、例として1段階目のものを記載しています。()の中が政策名となります。

織田家(天下布武)「行軍による郡制圧速度+20%」「全家臣の獲得勲功+10%」
伊達家(竜騎兵編成)「鉄砲・騎馬共にLV1以上なら攻撃+6」
長尾家(毘沙門天信仰)「大名出陣中、全部隊の攻撃+8」「兵糧枯渇時の兵力減少速度低下+50%」
武田家(甲州法度次第)「騎馬LV上限+1」「全域の騎馬LV+1」
北条家(五箇条の訓戒)「郡制圧時、農村と市を各+1掌握」
毛利家(百万一心之訓)「自勢力の国衆の兵力上限+500」「全家臣の武将忠誠+1」
島津家(薩摩軍法)「臨戦時、攻撃と防御+3」

1段階目であれば月数百のお金で賄えますが、段階を上げるごとに数千ものお金が必要となります。

お金を工面しながらどの政策を発動していくかも面白いですね。

今回のCPUはかなり好戦的なので、城に兵士がいないと思いきやすぐ攻めてきますし、こちらの兵力が少ないと思ったら数十万の軍勢で一気に攻めてくると言った、かなり好戦的になっており気が抜けません。

そして2200もの武将がいるのでその武将のプロフィールや特性を見るだけでも面白いですね。

お気に入りの武将が見つかるかも!

デメリット

反対にデメリットと感じたのは以下です。

・楽しいと思えるまで、操作/システムに慣れるまで時間がかかる
・ゲームソフトの値段が他と比較すると高め
・大軍勢での戦闘時においては画面がごちゃごちゃしてて見づらく分かりづらく感じる。
・威風を発生させない通常戦闘時後は内政面がボロボロになる。
・合戦が大名参戦時にしか行えない
・CPUが好戦的すぎる
・AIで動く武将の制御が効かない(逆にリアル?でもある?)
・配下武将の忠誠度が上げづらい

この手のゲーム全般に当てはまるかもしれませんが、とっつきの悪さはあると思います。

私自身過去作も遊んできましたが、本作もチュートリアル見て、操作説明見て、実際遊んでみても数時間は「う~ん」な感じでした。ある程度システムが分かってくると面白さがどんどん溢れてくるんですが…

次章で最初のとっかかりの部分について解説していますので、上記に当てはまると感じた方は是非そこまで読み進めて頂ければと思います!

また値段が高いです。旧コーエー時代からですけどね。。1万円を超える値段となっていますが、ここはそういうものなんだ、、という認識が必要ですね。私はいつも使うネット通販でセール中の時に購入しました。

ただ長く遊べるのは事実なので、コストパフォーマンスもそこまで悪くはないと思っています。

続いては戦闘。今作では多数部隊が入り混じっての大混戦になります。郡を制圧しつつ城を目指すといった行軍となりますが、実際の戦闘時はかなりごちゃごちゃします。

進軍ルート決定後は各々勝手に動くので一旦軍勢を引かせるとかの判断が必要になります。

進軍ルートに使われる”道”も2種類あって、それぞれ2部隊、4部隊までといった制限があります。たくさんの軍勢が用意できたとしても、一本の道しかなければ、2部隊、4部隊までしか通れず、残りの軍勢はその後ろで待機する状態になります

また戦闘で城を制圧する際は「強行」「包囲」といった手段が用意されているものの、AIで自動選定されているように見えます(もちろん手動で切り替え出来ますが、いちいち切り替えるのも面倒)。

「包囲」は城下施設を壊さないかつ兵力も減少しない、「強行」で制圧すると城下町がボロボロになり一から作り直し。。

包囲 兵力減らない。城の耐久を減らす攻撃となる。
強行 兵力減る。敵の兵力を減らす攻撃となる。

威風であればまるっとそのまま入手できるので是非使いたいところですが、、大名自らが戦闘に参加しないと発生しないんですよね、、合戦・・

ここもある程度の身分であれば合戦可になればうれしいですね。

CPUが好戦的なのは良くもありますが悪くもあります。特に初級という一番簡単な難易度を選択しているにもかかわらず好戦的すぎるのが…

そして、、本作では配下武将がAIを駆使してというのが宣伝されていましたが、私自身はあまりメリットに感じていません。

勝手に少ない兵数で敵を倒しに行ったりしている場面もあったので…結局負けていましたが。。

武将ごとにAIレベルも設定されているようなので、有名武将であればそんなことがないかもしれませんが。。

詳細までは分からないですが、そのおバカな加減もAIで制御している、ということであれば凄いな!と思います。

最後に武将の忠誠度ですかね。

家宝か官職を上げれば…なんですが、どちらもなかなか母数が少ないんですよね。

せめてお金で上げることができればもう少し楽なんですけど。

信長の野望・新生の遊び方(初期のゲームの進め方)

デメリットに書かせて頂いた「楽しいと思えるまで、操作/システムに慣れるまで時間がかかる」について、面白いと思えるまでに離脱してしまう方もいらっしゃると思います。

そこで、ここでは実際の進め方をある程度紹介させて頂きますので、この通りに一旦進めてみて下さい。

何度も繰り返しているうちにだんだんと面白さが分かってくると思います!(スルメ的な・・・・)

以下、NintendoSwitch版で解説していきます。

まず最初に覚えるコントローラ操作

初期設定としています。

Aボタン 決定
Bボタン キャンセル
Xボタン 時間を進める
Yボタン 各種メニュー画面(評定、任命、外交、軍事、内政)
ZRボタン 各種報告(労力を上げるにはあといくら石高が必要か分かる)
ZLボタン 具申、進捗状況(画面左側に出ているリストへ移動)
+ボタン セーブ、ロード、マニュアル 
-ボタン 右上のメニューに飛ぶ(ビューを変える、情報一覧で各勢力の情報を横並びで見る)
Lスティック 一覧選択、MAP移動
Rスティック MAP画面回転
Lスティック押し込み 本拠(大名がいる城)を選択
Rスティック押し込み MAP画面回転リセット(北側を向く)

最低限上記は覚えておきましょう。

そしてMAP画面上で複数ボタンを使う操作です。こちらも最低限以下は抑えておきましょう。

「Lボタン+Aボタン」押しながらLスティック 範囲選択
「Lボタン」押しながらRスティック MAP画面拡大縮小
「Rボタン」押しながらLスティック 左上の「進行」を選ぶことにより、Xボタンを押した際の進行速度が3段階から選択可能(遅い  > >> >>> 速い) 

最低限と言いつつ結構な量ですが、ここを覚えないと先へ進めません。。

後は画面にも操作するメニューのキー操作は表示されますので、それを頼りにしていく感じとなります。

最初は内政から

Webマニュアルのチュートリアルにもありますが、まずはお金稼ぎからですね。

政策発動させるための月額料金の支払いにも使いますし、他国との外交時にもお金が必要になります。

朝廷とのやり取りにもお金が必要…

朝廷とのやり取りで官職が与えられます。官職を得ると威信という数値が上がります。
政策にはお金の他に武将の数や、ある一定以上の威信の数値が必要なものもあるので覚えておきましょう。

本作では郡というエリア単位で内政を行います。大名がいる城を含む郡はプレイヤーが自ら開発を実施しますが、他の郡はその郡を割り当てた武将が自動的に開発してくれます。

大名のいる本拠地と、武将で統治している各拠点は若干操作が異なるのでそれぞれ見ていきましょう。

本拠

STEP
本拠の城名をAボタン⇒(左)内政⇒郡開発を選択します
STEP
大名を選択
STEP
郡開発画面で上部にある集落から「農村」「市」を掌握していく

お金を増やしたいのでまずは「市」の掌握、終わったら「農村」の掌握で良いかと思います。

掌握する事で収入が増えていきます。まずは掌握です!

郡開発画面下部の開発用地については序盤は三斎市でさらにお金を増やす方が良いと思いますが、それぞれ効果について説明書きがありますのでお好きなものを作っていく感じになります。

大名が統治していない郡については配下武将から割り当てていくことになります。

身分が組頭の武将から選択した方が良いと思います。

身分は以下の順番となっており、勲功を稼ぐことにより上がっていきます。また、だんだんと出来ることが増えていきます。
・組頭   代官に任命し早めに次の身分へ。本拠の城でAボタンー⇒右の任命⇒代官
・足軽大将 各拠点における郡開発が可能。各拠点の城でAボタンー⇒右の任命⇒知行
・侍大将  城主が可能となる。
・武将   その城配下の複数の郡の開発も可能となる。
・家老   軍団を作ることができる。その城配下の複数の郡の開発も可能となる(数が増える)。
・宿老   その城配下の複数の郡の開発も可能となる(数が増える)

代官を各郡に割り当てれば代官がその郡開発を行ってくれます。

各拠点

城主、領主を知行により選択すれば、任せた武将の考え方で郡開発を進めていきます。

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主に本拠開発では、自らコマンド発行すると労力とお金が消費されます。労力は石高に応じて増加するので序盤はあまりありません。できることも限られます。

その点配下武将に任せていれば上記制限がかからないのでスムーズに内政が進みます。

※具申による開発はこの限りではありませんが…

また内政で特に役立つ政策(Yボタンメニュー⇒(上)評定⇒政策)が以下となります。

・制度改新(一部抜粋)
 LV1 「城下方針」コマンドの解放
 LV2 領主の入替可能
 LV3 領主や城主の入替可能
・裁量権委譲(一部抜粋)
 LV1 「城下方針」設定による労力消費なし

城下施設はプレイヤー自ら選択して作るのですが、労力とお金がたくさん必要です。

各拠点については城下方針のコマンドにより各拠点の城主に城下施設を作らせることが可能となります。

基本お金がかからないのと、上記の政策をセットで実施してあげることにより労力もかからなくなります。

城下方針コマンドは以下何れかで実施出来ます。

・各拠点の城名をAボタン⇒(左)内政⇒(左上)城下施設 一番上にある城下方針をクリック
・Yボタンメニュー⇒(左)内政⇒(左上)城下施設 ZRボタン

また城下施設を最初に作るとしたらやはり灌漑水路が良いですね。

今作では石高が上がると労力も増え、兵糧も増え、兵力も増えます。優先すべきは石高だと思いますし、台風の災害からも守ってくれるというまさにパーフェクトな城下施設となっています。

他にも戦闘時に有効な荷駄詰所、お金を増やすなら商人町、兵糧なら米問屋、兵力なら練兵場等、色々あり悩んじゃいますね!

そして領土拡大へ

通常の出陣メニュー以外に、Yボタンメニュー⇒(左下)軍事⇒(左)攻略目標 というメニューから攻め込みたい城を選択できます。

攻略目標を設定すると、自軍の城の上に炎マークが付き、その城の郡全体で戦闘準備が整うと炎マークが赤に変わった準備完了となります。

準備完了になると、戦闘にもっていける腰兵糧の量が10%程度増えたり、自軍の戦闘能力が上がる等メリットがある一方、内政面は一切進まなくなります。

その点通常の出陣ですと、直前まで内政を自動で進めてくれるので、メリデメを把握したうえで戦闘開始したいところです。

戦闘は城単位の部隊となります。兵力も城単位なので、内政がしっかりできていないと兵力が少ない状態となってしまいます。また城主の能力がベースとなり、各郡の領主の能力がプラスされ部隊全体の能力となります。

前述した制度改新という政策を発動していないと、城主や領主を自由に入れ替えできませんので、ご注意を。。

進軍ルートは2部隊、4部隊と道の幅によって制限があります(マイナスボタンから右上のメニューに飛び道ビューで確認可能です。緑色の細い線が2部隊、黄色の太い線が4部隊までとなります。)

敵軍との戦いや城攻めでは、自軍で挟むようにできると攻略が早くなりますので覚えておくと良いかもしれません。

この際、自分でルート選択する際には「ZR+Aボタン」で中間地点を設定できます。迂回したいときは有効に活用しましょう。

そして、大名が参戦している際、合戦というマークが大名軍に表示されることがあります。

ある程度の軍を巻き込んだ別画面での戦闘となります。

この合戦はなるべく実施した方が良いです。4部隊以上の敵を倒せれば威風が発生しますからね!

合戦も通常の戦闘時と同様、複数の道があり(こちらは基本1部隊のみ)挟み込むように戦うとベストです。

ずーっと戦っていると部隊の体力が減っていき、戦闘能力が著しく落ちます。何もしていないと体力回復しているので、複数部隊を用意出来れば、互いに入れ替えつつヒットアンドアウェイするのも効果的ですね。

・大名自ら戦闘に参加し合戦にする
・敵を挟み込むように位置取りをする(挟撃が発生)
・高台の拠点からは弓矢で攻撃してくれるので制圧優先度は高め
・1本道では2部隊準備しつつ体力がなくなってきたら部隊交換しつつ休憩させる

部隊ごとに一定時間ごとに必殺技(のようなもの)が用意されています(手動でも発動可能です)。

有名武将にはかなり強い固有技があるので形勢逆転も不可能ではありません。

ここが最高に面白かったです!

城を落としたら忘れずに知行して、城主、領主を設定し、城下方針も設定しておきましょう。

外交の重要性

本作では難易度初級であってもかなりCPUの好戦的なので、こちらの兵力が少ないと思いきやすぐ攻め込まれます。

そこでこの外交が重要になってきます。

外交についてはポイント制になっています。

交渉する武将の能力や相手勢力によって、月単位で上がるポイントが異なります。また月額料金がかかります。

60ポイントで同盟が出来ます(ポイントさえあれば断られないはず?)。

最大の100ポイントまで貯めれば婚姻、40ポイントで援軍を頼めたりと、なかなか役立ちます。

大勢力が近くにある時は積極的に狙った方が生き残るためにも、支援を受けるためにも良いかと思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

文章ばかりで魅力が伝えられたのかが少し不安ですが。。

最初に覚えることが多いのでそこで躓くともったいないなーと思います。

一通り慣れてくればかなり時間を忘れてプレイできるゲームとなっていますね。

けんけん

ついついやり過ぎてしまいますが…適度に休憩を

ご興味があれば是非!

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今回は以上となります。

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