レビュー記事だけにおさまらず……かなりはまっています。
何度も繰り返し遊べますし、1回1時間程度で進めることが出来るようになったので、サクッと遊べるのが良いです。
1時間で終わらないことの方が多いですが…
全4キャラ、一通り最終エリアまで攻略できたので、今はアセンションにチャレンジしています。
まずは、初期キャラのアイアンクラッドで。
アセンション20までクリアできたので(心臓戦は含まず…)、カード評価してみます。
アタック、スキル、パワーと書いていこうと思いましたが少し長くなったので、まずはアタックだけに絞ります。
カードの使い方は千差万別、十人十色…だとは思いますけど、、一つのコメントとして捉えて頂ければと思います!
・Slay the Spire アイアンクラッドでの攻略方法に役立つカード情報(アタック)が分かる
Slay the Spire ~アイアンクラッド~アタックカード評価
スターター/コモン、アンコモン、レアの順番で評価していきます。
・カード名称の下にあるNQはノーマル、HQはアップグレード後の効果となります。
・カード名称はNintendoSwitch版となります。()の中に他の機種でのカード名称を記載しています。
・カード説明はNintendoSwitch版の内容となります。
・赤字の箇所はNQ/HQの差分を示しています。
・アンロック項目はカード名称の横にその旨記載しています。
例)アンロック300 → そのキャラクターで累計スコアが300になったらアンロックされる
スターター/コモン
ストライク
NQ Cost1 6ダメージを与える。
HQ Cost1 9ダメージを与える。
初期カードの一つ。攻撃は最大の防御……あながち間違っていない。防御よりも敵の数を減らす方がダメージを抑えることにもなるので、敵の数や削り切れるか判断する必要あり。
強打
NQ Cost2 8ダメージを与える。弱体化2を与える。
HQ Cost2 10ダメージを与える。弱体化3を与える。
アイアンクラッドが最初から持っているカード。Cost2と重いものの、弱体というデバフ(ダメージが1.5倍)を与える重宝するカード。
アップグレードすれば3ターンもの間持っているアタックカードがすべて1.5倍の価値になると思えば破格の効果。
ただしアーティファクトもちの敵に対しては使いづらい。それでも初期カードとしてとても優秀。
なぎ払い
NQ Cost1 敵全体に 8ダメージを与える。
HQ Cost1 敵全体に11ダメージを与える。
敵の出現パターン的に1体より2体以上がやはり多く感じる中で、敵全体にダメージを与えるかつCost1という使いまわしのしやすさはとても重宝する。序盤で出たら1枚はとっておきたい。
アイアンウェーブ
NQ Cost1 5ブロックを得る。5ダメージを与える。
HQ Cost1 7ブロックを得る。7ダメージを与える。
攻防一体のカード。殴りつつ防御も欲しい時に役に立つと思うが効果が弱い。
Lv1序章で登場するエリート「ボスグレムリン」のように、防御カード使うたびに筋力をあげてしまう敵には有効。
序盤ほど取得優先度は高いが、終盤にはお荷物になるカード。
ただ「ジャガーノート」とは相性は良く、さらに追加ダメージを与えることが可能となる。
クラッシュ
NQ Cost0 手札がすべてアタックの場合にのみ使用できる。14ダメージを与える。
HQ Cost0 手札がすべてアタックの場合にのみ使用できる。18ダメージを与える。
Cost0で14ダメージという破格のアタックカード。ただし条件がやや厳しい…
あまり取得しないものの、良いアタックカードが取れない序盤でエリート戦にいくならば選択する余地はありそう。
雷鳴(サンダークラップ)
NQ Cost1 敵全体に4ダメージと弱体化1を与える。
HQ Cost1 敵全体に7ダメージと弱体化1を与える。
弱体も与えつつ敵全体に攻撃できるが、弱体がそのターンしかもたない。NQだと威力が低すぎる。あまり使わない。
敵全体攻撃のカードがない序盤では取得しても良いかも。
ソードブーメラン
NQ Cost1 ランダムな敵に3ダメージを3回与える。
HQ Cost1 ランダムな敵に3ダメージを4回与える。
出たら取ってしまうアタックカード。特に筋力を上げていくとその性能は破格なものになる。
通常3×3のダメージが、筋力アップにより元数値が30になれば、30×3=90ダメージになる。さらにアップグレードすれば4倍!!
ただ、ランダムという点は覚えておかないといけない(敵が1体であればランダムも関係ないが・・)
ツインストライク
NQ Cost1 5ダメージを2回与える。
HQ Cost1 7ダメージを2回与える。
ソードブーメランと違って、2回固定なので、筋力アップの効果があまり望めないのは残念なところ。
ただ序盤でのエリート戦には重宝する。ただ私はあまり使わない。
ストライクという名前がついているので、レリックの「ストライクダミー」や、ストライクカードの枚数によりダメージアップする「フルストライク(パーフェクトストライク)」を主軸にする際はアリか。
フルストライク(パーフェクトストライク)
NQ Cost2 6ダメージを与える。さらに「ストライク」と名前に付くデッキのカードの枚数x2の追加ダメージ。
HQ Cost2 6ダメージを与える。さらに「ストライク」と名前に付くデッキのカードの枚数x3の追加ダメージ。
「ストライク」「ツインストライク」「ワイルドストライク」「ポンメルストライク」そしてこのカード自身「フルストライク(パーフェクトストライク)」の枚数によりダメージがアップ。これらのカードを主軸に使えば強いと思うが、それならば筋力方向へ調整してしまいそう。
「ストライク」については削除するカードの筆頭としてあげられ、削除するたびにこのカードの効果もだんだん弱くなるところが弱点か。。使いどころが難しい。
頭突き(ヘッドバット)
NQ Cost1 9ダメージを与える。捨て札のカードを1枚、山札の一番上に置く。
HQ Cost1 12ダメージを与える。捨て札のカードを1枚、山札の一番上に置く。
威力もそれなりにあり、捨て札のカードを戻せる効果がキラリと光る。
「大暴れ(ランページ)」等の戦闘中に使うたびに効果が上がっていくカードとは相性が良い。
山札の一番上にあるカードを使うスキルーカード「荒廃」とのセット活用も捨てがたい(廃棄されるが)。
ヘビーブレード(ヘヴィブレード) *アンロック300
NQ Cost2 14ダメージを与える。さらに筋力値x3の追加ダメージ。
HQ Cost2 14ダメージを与える。さらに筋力値x5の追加ダメージ。
Cost2ではあるもののまさに必殺の一撃!ただし筋力アップは必須。アップグレードすれば筋力x5倍の値が上乗せされるのでアップグレードしたい。ただ筋力アップカードがなければ微妙にしかならない。。
ボディスラム
NQ Cost1 自分のブロック値に等しいダメージを与える。
HQ Cost0 自分のブロック値に等しいダメージを与える。
ひたすら防御を積み上げてとどめの一撃にこのボディスラムが輝く。アップグレードしてCost0にしておきたい。
筋力を上げるか、防御を上げるか、デッキ全体の方向性によりこのカードを選択するか決まる。
ポンメルストライク
NQ Cost1 9ダメージを与える。カードを1枚引く。
HQ Cost1 10ダメージを与える。カードを2枚引く。
ダメージもまずまずで、カードをひけるというドロー効果をもったカード。エナジーがない場合は意味がないものの、手札に有効なカードがない、といった場合でもこのカードを使い一発逆転のカードをひける可能性もあり。
レリック「日時計」があれば無限ループも視野に入る。使いやすいアタックカードなので出たら取得している。
ラリアット
NQ Cost2 12ダメージを与える。脱力2を与える。
HQ Cost2 14ダメージを与える。脱力3を与える。
Cost2のデバフカード。防御ダウンの「強打」の対となる脱力を敵に付与するカード。こちらの方がダメージ量が大きい。強力な多段攻撃をもっている敵には有効。ボスの種類によって選択するか決めることが多い。
序盤のいもむし相手では丸くさせる前に倒せるダメージ量があるので、1枚持っておいても損はない(高アセンションで敵のHPが増えていた場合はこの限りではないが…)
ワイルドストライク *アンロック1,000
NQ Cost1 12ダメージを与える。負傷が1枚山札に混ぜられる。
HQ Cost1 17ダメージを与える。負傷が1枚山札に混ぜられる。
Cost1で12ダメージ、アップグレードで17ダメージと強力なアタックカード。ただしお邪魔カードである「負傷」カードが山札に入ってしまう。強力なアタックカードがない状態でエリート戦、ボス戦に向かう際は取得する。
「炎の吐息」カードがあれば、敵全体へのダメージ元ともなる。また「医療キット」のレリックを持っていればデメリットはほぼなくなる。
怒り
NQ Cost0 6ダメージを与える。このカードの複製を捨て札に加える。
HQ Cost0 8ダメージを与える。このカードの複製を捨て札に加える。
Cstt0のアタックカードであり序盤は重宝するが、長期戦になるほどこのカードがどんどん増加していくため、必要なカードをドローできなく恐れがある。あまり使わないが、序盤にあまりにもアタックカードが取れなければ、取得することもある。
アンコモン
アッパーカット
NQ Cost2 13ダメージを与える。脱力1と弱体化1を与える。
HQ Cost2 13ダメージを与える。脱力2と弱体化2を与える。
Cost2と重いが、それなりのダメージと2つの弱体を同時に敵に与えるのは重宝する。
敵のアーティファクトはがしにも使える。但しNQだとそのターンしかもたないので出来ればアップグレードしたい。
ドロップキック
NQ Cost1 5ダメージを与える。敵が弱体化を受けている場合は、●を得て、カードを1枚引く。
HQ Cost1 8ダメージを与える。敵が弱体化を受けている場合は、●を得て、カードを1枚引く。
敵が弱体時のみと制限はあるものの、実質Cost0で使えさらにカード1枚ドローできる。無限ループを狙えるカードでもあるが、アンコモンだけあってあまり見かけない…
また、単体で使うには威力が低い。
ヘモキネシス
NQ Cost1 HPを2失う。15ダメージを与える。
HQ Cost1 HPを2失う。20ダメージを与える。
出たらまず取るカード。Cost1で15ダメージは破格。HP2と引き換えであるが、結果的にHP2より価値が大きいことが多い。
「破裂」のようなHPが減る度に筋力アップするカードとセットで使うとなお良し。
大暴れ(ランページ)
NQ Cost1 8ダメージを与える。この戦闘中のこのカードのダメージを5ずつ増加する。
HQ Cost1 8ダメージを与える。この戦闘中のこのカードのダメージを8ずつ増加する。
あまり使わない。「頭突き(ヘッドバット)」で素早く使用回数を増やせれば重宝しそう。ただやはり立ち上がりまで時間はかかるので、考えたことはあるが活用したことは無い。
大虐殺
NQ Cost2 エーテリアル。20ダメージを与える。
HQ Cost2 エーテリアル。28ダメージを与える。
Costに見合う強力なアタックカード。出ればまず取ってしまう。エーテリアルなので使用しないと消滅するのは注意。
旋風刃
NQ CostX 敵全体に5ダメージをX回与える。
HQ CostX 敵全体に8ダメージをX回与える。
エナジー分だけダメージを与えることができるアタックカード。使い方がやや難しいが、全体攻撃はやはり重宝する。
Lv2シティで登場する鳥型モンスタービャードにとても有効(複数回攻撃でスタンを奪えるため)。
またレリック「ケミカルX」との相性は抜群で、エナジー0の状態であっても敵全体にダメージを与えることが可能となる。
灼熱の一撃
NQ Cost2 12ダメージを与える。このカードは何度でもアップグレードできる。
HQ Cost2 16ダメージを与える。このカードは何度でもアップグレードできる。
アップグレードをつぎ込めばかなり強力なカードになる。ただやったことはない。
ちなみにアップグレードの際に上がるダメージ値は、+4、+5、+6、+7 … と増えていく。
無謀なる突進
NQ Cost0 7ダメージを与える。めまいが1枚山札に混ぜられる。
HQ Cost0 10ダメージを与える。めまいが1枚山札に混ぜられる。
Cost0のアタックカード。「めまい」というお邪魔カードが加えられる。
Csot1のアタックカードである「ワイルドストライク」と似ているが、こちらはCost0かつ「めまい」カードはエセリアルで消滅する為扱いやすい。
「炎の吐息」カードがあれば、敵全体へのダメージの元になるので優先度は上がる。
猛撃
NQ Cost1 2ダメージを4回与える。廃棄される。
HQ Cost1 2ダメージを5回与える。廃棄される。
筋力デッキの最終兵器。アップグレードすれば元ダメージの5倍。廃棄されてしまうが破格の性能。
ソードブーメランはランダムだが、こちらはターゲット指定可能。ただ見かける頻度はそれなりに低い。
筋力デッキの最終兵器「ヘヴィブレード」で比較するとあちらの方が4ダメージ多くなるものの、「猛撃」はCost1だと考えれば最終兵器を超える性能がある。でも廃棄されるけど……
血には血を
NQ Cost4 戦闘でHPを失うたび、●消費-1。18ダメージを与える。
HQ Cost3 戦闘でHPを失うたび、●消費-1。22ダメージを与える。
敵からの攻撃ダメージだけではなく、「ヘモキネシス」等のHPが減るカードを使った時にも、エナジー消費量が減少していき、最終的にはCost0のアタックカードとなる。取っておいて損は無し。
霊魂切断
NQ Cost2 アタック以外の手札をすべて廃棄する。16ダメージを与える。
HQ Cost2 アタック以外の手札をすべて廃棄する。22ダメージを与える。
アタックカードではあるが、どちらかというとデッキ圧縮の役割が強い。無限ループのために使うこともあり。
お邪魔カードも全て消滅させることができる。
ただし、同じ廃棄でダメージを与えるのであれば「鬼火」の方が好み(あちらはアタック含めて廃棄しちゃいますが)。
レア
かぶりつき(捕食)
NQ Cost1 10ダメージを与える。このアタックでミニオン以外の敵を倒すと最大HP+3。廃棄される。
HQ Cost1 12ダメージを与える。このアタックでミニオン以外の敵を倒すと最大HP+4。廃棄される。
手に入ればトドメを狙って最大HPを上げることができるようになる。休憩場所等も最大HPに対しての割合になるので、最大HPが多ければ多いほど良い。トドメの時に手札に回ってこない場合は防御で耐えるか等、調整が必要。
死神
NQ Cost2 敵全体に4ダメージを与える。ブロックされずに与えたダメージに等しいHPを回復する。廃棄される。
HQ Cost2 敵全体に5ダメージを与える。ブロックされずに与えたダメージに等しいHPを回復する。廃棄される。
このゲームではHP回復手段がとても限られているため、このカードが出たら即選択している。アップグレードの優先度は低い。とにかく筋力を上げることさえできれば攻防一体のスペシャルカードに生まれ変わる。
生け贄(焼身) *アンロック1,000
NQ Cost2 敵全体に21ダメージを与える。火傷を1枚捨て札に加える。
HQ Cost2 敵全体に28ダメージを与える。火傷を1枚捨て札に加える。
お邪魔カードが加わるが、敵全体へ21ダメージはかなりの恩恵あり。お邪魔カードの処理さえ可能であれば優先してピックする価値はある。
早めにアップグレード出来れば序盤での安定感が違う。
脳天割り
NQ Cost3 32ダメージを与える。
HQ Cost3 42ダメージを与える。
Cost3と激重なカード。一撃必殺ともいえる。あまり見かけないが、強力なアタックカードがないまま、エリート戦、ボス戦に向かうなら欲しい所。
鬼火
NQ Cost2 手札をすべて廃棄する。この時廃棄した枚数x 7ダメージを与える。廃棄される。
HQ Cost2 手札をすべて廃棄する。この時廃棄した枚数x10ダメージを与える。廃棄される。
「霊魂切断」と同様デッキ圧縮の役割に使うことが多いものの、手札を複数枚もっている際の破壊力はトップクラス。
私はまだ使いこなせない感じがするのでピックすることはあまりない……
終わりに
普段は使っていないカードが「こういった使い方があるんだー」と分かった時は少し感動しますね。
レリックや他のカードとの相乗効果(シナジー)も面白いですし。
本当によく練られたゲームだと思います。
是非みなさんも遊んでみて下さい~\(^o^)/
今回は以上となります。
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