私がお勧めする最強コンビ「楽天銀行」+「楽天証券」セットで使うとお得!

お勧め証券&銀行アイキャッチ

楽天まわりでは最近色々サービス内容の変更が行われていますね。ほぼ改悪と言われる内容ですが…

とはいえ、楽天市場でのお買い物メインな方にはまだまだ「楽天銀行」+「楽天証券」はゴールデンコンビなのかな、と思っています。私自身、株式運用を始めるには…と考えていた時、楽天市場を使っていたこともあり最終的には楽天証券に決めましたし、現状もこのまま使い続けようかなと思っています。

また、楽天証券と楽天銀行の連携で多数のメリットがあり、現状ほぼメインバンクとして楽天銀行を使っています。

今回はそんな楽天銀行&楽天証券の魅力をお伝えします!

この記事を読んで分かる事
  • 楽天銀行の魅力
  • 楽天銀行への申し込み方法
  • 楽天証券の魅力
  • 楽天銀行と併用した際のメリット

楽天銀行編

楽天銀行アイキャッチ画像

預金金利の高さ

一般的なメガバンクと呼ばれる大手銀行での普通預金の金利はおおよそ

年0.001%(税引き前)

となります。

楽天銀行はの普通預金金利は、

年0.02% (税引き前)

なんと20倍です!

さらに…楽天証券も契約して「マネーブリッジ」という設定を行うだけで

年0.1% (税引き前)

大変です!100倍になりました!

いつでも引き出しの出来る預金口座として楽天銀行に預けておくのは非常に有用だと思います。もちろん楽天銀行も楽天証券も契約時に費用等はかかりません。

ただし、2022/4/1以降以下のように変更になります。

普通預金残高によって金利が変動
・普通預金残高300万円以下の部分 :年0.10%(税引後年0.079%)
・普通預金残高300万円を超える部分:年0.04%(税引後年0.031%)

預金残高が300万円までであれば現状と変わらない為、それほど大きな改悪ではないと思います。

普通預金金利がもっと高い銀行がいい!ということであれば、あおぞら銀行が良いかもしれません。0.2%(税抜き)と国内最高クラスです!

他行への振込手数料無料(預金残高10万円以上)

これもありがたいですよね!

大手銀行をメインバンクにしていると、同行宛てなら良いんですが、他行宛てですとどうしても手数料がかかります。

1回あたり、110円とか220円かかりますし、払わなくても良いなら節約したいですよね…

楽天銀行では「ハッピープログラム」という制度があって、エントリーするだけで以下のような恩恵を受けられます。

楽天銀行のハッピープログラム説明画像

楽天銀行 > ハッピープログラム より引用

10万円以上預金する必要がありますが、他行宛て振込手数料無料はうれしいですよね!

他にもこの「ハッピープログラム」では、振込、入出金等お取引に応じて楽天ポイントがもらえます。

楽天ポイントユーザにはありがたいサービスです。

楽天証券とのスムーズな連携

まさに楽天銀行+楽天証券のコンビならではの恩恵でしょうか。

本来であれば、株式購入する際、楽天証券の口座に入金して購入する必要があります。ただ、「マネーブリッジ」という設定さえしていれば、楽天銀行の口座にあるお金で、自動的に楽天証券に連携してくれて、株式購入ができてしまいます!

購入したい株式があって、この位のお金が必要で、証券口座に入金して、とあれこれ考える手間が省けるのは良いですね。

自動振り込み

これは他の銀行でもありますかね…私の使っているメガバンクにはありませんでしたが。

楽天銀行では「毎月おまかせ振込予約」というものがあります。

日付設定は、任意の指定日か末日かを選択。
振込日が休日の場合は、前営業日か翌営業日かの選択が可能

私は「ビットコイン」というものを少額から積立購入しているんですが、そのビットコイン口座の方へ自動振込をする際に活用しています!

楽天市場SPU+1倍

楽天市場を使っている方向けのメリットです。

楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にすると、SPU+1倍となります。

SPUは「スーパーポイントアップ」の略で、楽天市場でのお買い物時にポイントが付与されます。
SPU+1倍というのは、付与されるポイントの倍率が+1倍(1%)アップするという事になります。

※2022/5/1追記

2022/7/1より以下となります。

楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にすると、SPU+0.5
楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取ると、SPU+0.5倍 *追加

楽天銀行ですでに給与・賞与・年金を受け取られている方は今まで同様SPU+1倍ですが、それ以外の方は半分になってしまいますね…改悪。。

楽天銀行への申し込み

口座開設サイトは以下となります。

楽天銀行TOPページ

楽天銀行ページ画面1
楽天銀行ページ画面2
楽天銀行ページ画面3

この後はご自身の個人情報、カードの種類等選択し発行していくことになります。

楽天銀行口座開設後実施しておくべき設定

以下は忘れずに設定しておきましょう。
・ハッピープログラム
 →楽天ポイントが付与されるので必ずエントリーしておきましょう
・セキュリティ
 →使用PC環境以外からの取引を制限するIP制限、使用スマホ以外からのアクセス制限、ログイン時のワンタイムパスワード、ATMや振込時の金額上限設定等、ご自身の利用状態に合わせて設定しましょう。

楽天銀行編まとめ

楽天銀行は預けておいても良し、出金、振込時の手数料も抑えられるといったたくさんのメリットがありますね!

まとめ
  • 預金金利の高さ(300万円までなら年0.1%(税抜き))
  • ハッピープログラムにエントリーすると、各種取引時の楽天ポイント付与、他行振込手数料の無料等メリットあり
  • 日付/金額を指定しての自動振込機能は便利。他行手数料無料とセットで使うと◎
  • 楽天市場ユーザは、楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にして、SPU+1倍にすると◎

楽天証券編

楽天証券アイキャッチ画像

楽天銀行での預金金利が年0.1%(税引き前)に

マネーブリッジという設定を実施すると、以下が可能となります。

・楽天証券口座へお金が入っていなくても、楽天銀行側へお金があれば自動連携してくれて株式購入が出来る
・楽天銀行の預金金利が年0.1%(税引き前)へアップ(2022/4/1以降は以下)

普通預金残高によって金利が変動
・普通預金残高300万円以下の部分 :年0.10%(税引後年0.079%)
・普通預金残高300万円を超える部分:年0.04%(税引後年0.031%)

株式をしない方でも、このマネーブリッジ設定の為だけに楽天証券口座を開設しても、メリットありますね。

マネーブリッジの設定については、ログインして楽天証券TOPページを表示させ、以下の通り設定します。

楽天証券TOPページ
楽天証券マネーブリッジ設定ページ

楽天市場でのお買い物が+1%

楽天ポイントコース設定+ポイントと現金合わせて1回500円以上の投資信託を購入すると、SPU+1倍となります。

SPUは「スーパーポイントアップ」の略で、楽天市場でのお買い物時にポイントが付与されます。
SPU+1倍というのは、付与されるポイントの倍率が+1倍(1%)アップするという事になります。

こちらも2022/4/1から大きく変更になりますね。

楽天証券説明

楽天証券 > SPU説明 より引用

かなり厳しい条件に…なります。500円から3万円+3万円=6万円以上となりますからね。。

今まで通りの投資信託積立投資のみですと、+1倍→+0.5倍になってしまうことになります。

新しく追加になった米国株投資の+0.5倍が実現出来れば、今までと変わらず+1%に出来そうですが、条件が色々あります。

・米国株の積立投資は対象外
・一部海外ETF(手数料無料)は対象外(一例:VT、VTI、VOO など)

結構厳しい。。これはストレートに言って改悪と言わざるを得ません。。

とは言え、SPUの倍率が上がるのは間違いないので、この恩恵が受けられるように”ポイントコース”の設定方法を以下に記載します(2022/3/31までの内容で画面遷移記載していますので、2022/4/1以降はご注意ください)

まずはログインして 楽天証券TOPページを表示します。

楽天証券ポイントコース説明1
楽天証券ポイントコース説明2
楽天証券ポイントコース説明3

あとは、株式購入時、ポイントを1ポイント以上利用し、かつ500円以上購入すればSPU+1倍となります。

以下公式ページにもある通り、500円以上の購入というのは、現金+ポイントの合計の為、ポイントは1ポイントで構いません。

楽天証券SPU説明

楽天証券 > SPU説明 より引用

投資信託積立を楽天カード払いにすると楽天ポイントが1%分付与

最大5万円までという上限(500ポイント付与される)はありますが、とてもお得なサービスです。

こちらも2022/9買付分より変更になりますね…

投資信託における販売会社の手数料によりポイント付与率が変動
・販売会社手数料0.4%(税込み)以上 100円につき1ポイント(1%) *変わらず
・販売会社手数料0.4%(税込み)未満 500円につき1ポイント(0.2%)

S&P500関連など人気の投資信託は、この販売会社手数料が低いことも理由の一つかと思いますが、のきなみ0.2%になってしまいメリットが薄まる感じですね。ただ以前人気の高いレバナスのような投資信託は手数料が高いので、今までと変わらず1%のポイントが付与されることになります。

投資信託を保有しているだけでポイントが付与される

ハッピープログラムという制度で、10万円あたり3~10ポイント毎月付与されました。保有している投資信託が増えれば増えるほどポイント付与も多くなり、ちりも積もればな感じでとってもお得だったんですが。。

こちらも2022/4/1より一定額に到達した時に一度きりポイント付与となります。基本的に長期保有前提で投資をしている方が多いと思いますので、一回限りのポイント付与になったことは残念としか言えませんね。。。

楽天銀行と併用した際のメリット

サービス改悪の話が続きましたが、こちらはかなりのメリットかと思います!

楽天銀行+楽天証券を契約後、自身のメインバンクから楽天銀行へお金を移動したいと思った時に「他行振込手数料が無料」のようなものがあれば良いんですが、そういったサービスがない場合は手数料がかかってしまう可能性があります。

この手数料がかからずお金を移動できる方法があるのです。

以下手順にて、自身のメインバンク→楽天証券→マネーブリッジによる自動スイープ→楽天銀行 とお金を移動すればOKです!非常に便利ですね。

ただし手数料無料で楽天証券へ入金出来る銀行は以下となるため、それ以外ではこの方法が使えませんのでご注意下さい。

楽天銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、セブン銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行、広島銀行

まずは、マネーブリッジ設定を確認しておきましょう。

ログインして 楽天証券TOPページを表示します。

楽天証券TOPページ

以下で楽天証券~楽天銀行間でお金を自動入金、出金する際、どの位のお金を残すかを設定できます。

楽天証券側について残す必要は無いと思いますので、0万円と設定しておきます。

これで楽天証券側へお金がある場合は、営業日の夜間帯(22:00以降)に楽天銀行側へ自動的にお金が移動されます。

楽天証券マネーブリッジ説明2

続いて、楽天銀行へお金を移動したいメインバンクに対して一旦楽天証券側から入金指示を出します。

楽天証券ポイントコース説明1
楽天証券設定1
楽天証券設定2

あとは振込元金融機関へのログイン、振込金額を設定すればOKです。

楽天証券編まとめ

まとめ
  • 楽天市場のSPU倍率+1倍
    ※2022/4/1からサービス内容変更
  • 楽天銀行とのマネーブリッジで銀行預金金利アップや他行からの資金移動も楽ちん
  • 楽天銀行に預金していれば楽天証券での株式等購入がスムーズに出来る(要マネーブリッジ設定)
  • 楽天証券で積立投資信託&楽天カード払いを実施すれば1%の楽天ポイントがもらえる!(月5万円まで)
    ※2022/9買付分からサービス内容変更

私の場合、積立NISAを年40万の上限額まで実施出来るように、月33,333円を積立設定しています。

楽天ポイントが付与される上限5万円まで残り16,667円あるので、NISA口座ではない、特定口座で、他投資信託も積立設定して、トータル5万円になるようにしています。

株式運用の結果にかかわらず「1%分の利益が出る」という事になるのでとってもお得です。今のところ。。

終わりに

私は楽天市場を利用していたので、自然と楽天証券の方へ足が向いたのですが、最近改悪続きなのがやはり残念ですね。

一つ一つは小さなものですがちりも積もれば山になる、ですしね。

とはいえクレカ積立ポイントは各証券会社とも5万円までと横並びになっていますね。投資資金に余裕があるのであれば、楽天証券含め各証券会社のクレカ積立によるポイントをゲットするのも良さそうです。参考までに以下表にまとめてみました。

スクロールできます
楽天証券SBI証券マネックス証券
楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA)はじめての投資ならマネックス証券
クレカ積立あり
(楽天カード)
あり
(三井住友カード)
あり*2022/2/25~
(マネックスカード)
ポイント還元0.2%*1ノーマル0.5%
ゴールド1.0%
プラチナ2.0%*3
1.1%
一月あたりの上限5万円5万円5万円
投資信託保有ポイントなし*20.034%/年*40.03%/年*4

*1 2022/9~所定の条件や楽天キャッシュ等使えば一時的に1.0%になるものの、単体では0.2%(ただし、手数料が一定以上かかる投資信託の場合は既存と同様1.0%)
*2 2022/4~投資信託残高がある値を超えた場合1回限りポイント付与に変更される為、無しとした
*3 ノーマルは年会費無料。ゴールドは5,500円だが初年度100万円以上利用すれば永年無料。プラチナは33,000円。
*4 投資信託商品によって異なるが、今回はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の投資商品を例として記載

今回は以上となります。

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