【必見】コンビニATMからの出金手数料を無料にする方法

コンビニATMからの出金手数料を無料にするアイキャッチ

みなさんはメガバンクを使われていますか?

メガバンクと呼ばれているのは一例をあげれば、以下になるでしょうか。

・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・りそな銀行

先日出社時にビルの一角にある銀行ATMに列を作って並んでいる姿を見た時にふと思いました。

けんけん

あの待ち時間かなり無駄なんだよな~

もちろん通帳記入等、銀行ATMでないと出来ないこともありますけど、インターネット通帳もありますしね…出金だけしたい、と言った場合は可能であれば自分の好きなタイミングでサクッと出来れば一番だと思います。

最近はバーコード決済主体になってきたので現金を持ち歩くことも少なくなりましたが、集金やら日々の生活費やらで、現金で支払うことも少なくありません。

銀行ATMは自宅近所になかったり、平日日中帯しか開いていなかったりと何かと不便なことも多いと感じます。そんな時「近所のコンビニATMを使うか」と言った場合でも、今度はATM利用手数料がかかってしまうのがもったいないんですよね…

この手数料は1回あたり110円程度かかるのが一般的です。自分のお金を出金するのに手数料がかかるのは控えたいですよね。そうは言っても平日日中帯は仕事・家事・育児があるし、銀行ATM開いている時間に行けても長蛇の列…となるとうんざりしてしまいます。

そういった時にコンビニATMを手数料無料で使えれば重宝すると思います!

やはり、コンビニATMであれば時間にあまりしばられずに出金が出来ることが強みだと思います。そこで、今回は上記メガバンクについて、コンビニATM出金手数料が無料になる方法を調べてみました

この記事を読んで分かる事
  • メガバンクの口座をお持ちで、コンビニATMで無料で出金を行う方法
  • コンビニATM無料出金回数が少ないときに使えるちょっとしたお役立ち情報

コンビニATMからの出金手数料を無料にする方法

今回の対象は以下となります。

・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・りそな銀行(埼玉りそな含む)

基本的に各々の銀行で提供されているサービスに契約する必要があります(契約料は無料)。

その上で、特定条件を満たすことで、コンビニATM手数料無料の特典が受けられるといったものになっています。

以下おのおのの銀行について詳細を見ていきます。

三菱UFJ銀行で手数料無料にする方法

前提条件 
・スーパー普通預金(メインバンクプラス)契約あり

コンビニATM手数料無料条件 ※下線の箇所が実際に無料になる回数です
・給与/年金受け取り(10万円以上) 2回/月まで
・ECO通帳(インターネット通帳を利用) 1回/月まで

対象コンビニATM
・セブン銀行ATM
・ローソンATM
・イーネットATM
・ゆうちょATM

Webサイト
「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」 | 三菱UFJ銀行 (mufg.jp)

ゆうちょATMが対象に入っているのがポイントですかね(一部のファミリーマート内に設置)。

三井住友銀行で手数料無料にする方法

前提条件 
・SMBCポイントパック契約あり

コンビニATM手数料無料条件 ※下線の箇所が実際に無料になる回数です
・お預かり資産500万円以上 3回/月まで
・投資信託と外貨預金合計残高100万円以上 3回/月まで
・NISA残高あり 3回/月まで
・投信自動積立のご利用(月々1万円から。ネット専用ファンドなら月々1,000円から) 3回/月まで
・外貨自動積立サービスのご利用(月々500円から) 3回/月まで
・給与/年金受け取り 2回/月まで
・SMBCデビットのご利用 1回/月まで
・クレジットカードのご利用代金引落 1回/月まで
・満15歳~満24歳 1回/月まで

対象コンビニATM
・セブン銀行ATM
・ローソンATM
・イーネットATM

Webサイト
SMBCポイントパック : 三井住友銀行

無料条件がかなり多岐に分かれています。月3回無料なら投信自動積立(1,000円もの)が比較的達成しやすいと思いますが、購入したくない投信だと少し考えてしまいますね。。それであれば月500円で済む外貨自動積立を選択したほうが良いかもしれません。

月2回無料であれば、給与/年金受け取り口座に指定するのが楽かもしれません。

みずほ銀行で手数料無料にする方法

前提条件 
・みずほマイレージクラブ契約あり

コンビニATM手数料無料条件 ※下線の箇所が実際に無料になる回数です
・資産運用商品合計100万円以上 3回/月まで
・クレジットカードまたはデビットカード年間100万円以上 3回/月まで
・お借入れ残高あり(住宅ローン、カードローン) 3回/月まで
・キャッシュレス商品のご利用(詳細はWebサイト) 2回/月まで
・積立投資信託1万円以上 2回/月まで
・給与受け取り 2回/月まで
・みずほ学割(詳細はWebサイト) 2回/月まで
・預金残高30万円以上 1回/月まで
・J.Scoreご利用 1回/月まで

対象コンビニATM
・イーネットATM
・イオン銀行ATM

Webサイト
みずほマイレージクラブ | みずほ銀行 (mizuhobank.co.jp)

セブン銀行ATMやローソン銀行ATMが利用できないのは注意ですね。月3回無料は住宅ローンを借り入れていれば達成できるのが楽ですが、ローンない場合はなかなか厳しいです。

給与受け取り口座にして月2回無料か、預金残高30万円以上の月1回無料が達成しやすそうに思えます。月1回無料であれば、J.Scoreというアプリを利用すれば達成できるのでこちらもおすすめです。

りそな銀行(埼玉りそな含む)で手数料無料にする方法

前提条件 
・りそなクラブ契約あり

コンビニATM手数料無料条件 ※下線の箇所が実際に無料になる回数です
・お預かり資産500万円以上 3回/月まで
・投資信託またはファンドラップコース月末残高50万円以上 3回/月まで
・年間ショッピング金額の合計120万円以上 3回/月まで
・りそなHD株式優待(2,000株以上) 3回/月まで
・住宅ローンお借入れあり(100万円以上) 3回/月まで

対象コンビニATM
・セブン銀行ATM
・ローソンATM
・イーネットATM

Webサイト
りそなクラブ|りそな銀行・埼玉りそな銀行 (resonabank.co.jp)

他銀行と異なり月3回無料のパターンのみです。私は投資信託50万円以上購入してコンビニATM無料を実現しています。

以前ファンドラップを契約していたのですが、解約後コンビニATM無料を実現したかったので、50万円だけ「Smart-i/S&P500インデックス」というりそな銀行の投資信託を購入しました(信託報酬は0.242%…少し高い)。

最近は50万円を下回りそうになったので少しあせりました。。(月末残高が50万円を下回るとATM無料の恩恵が受けられなくなりますからね・・)

住宅ローン等あれば達成しやすいものの、月3回無料のみということもあり、他条件も結構達成しづらいものが多いです。ちなみにりそなHDの株は2022/3/21時点で1株531円程度、2,000株で1,062,000円と100万円オーバー。。

投資信託あたりが現実的かもしれません。

また、りそな銀行と埼玉りそな銀行は異なる銀行のため、コンビニATM無料手数料達成のための条件を合算することはできません。

出金手数料回数を増やしたい別の方法

メガバンクを一通り見てきましたが、コンビニ出金手数料無料については月1回から最大でも3回までのみとなっています。条件についてもメインバンクとして利用していれば達成できなくはない、といった所でしょうか。

もう少しコンビニ出金手数料無料回数を増やしたいといった場合はネット銀行を併用するのがとってもおすすめです!

楽天銀行

私が利用している楽天銀行は以下の制度があります。

前提条件 
・ハッピープログラム契約あり

コンビニATM手数料無料条件 ※下線の箇所が実際に無料になる回数です
・毎月25日時点での残高300万円以上または取引30件以上 7回/月まで
・毎月25日時点での残高100万円以上または取引20件以上 5回/月まで
・毎月25日時点での残高50万円以上または取引10件以上 3回/月まで
・毎月25日時点での残高10万円以上または取引5件以上 1回/月まで
 ※口座開設後2か月目まで3回/月まで無料
 ※住宅ローン等お借入れがある場合は一つ上のランクへアップ(例:3回/月→5回/月)

対象コンビニATM
・セブン銀行ATM
・ローソンATM
・イーネットATM
・ゆうちょATM
・イオン銀行ATM

Webサイト
楽天ポイントが貯まって使えるハッピープログラム|楽天銀行 (rakuten-bank.co.jp)

月5回や月7回の手数料無料の恩恵が受けられるのであれば十分だと考えています(週1回でもOKになりますしね)。

楽天銀行と楽天証券を契約しマネーブリッジという設定を用いれば、さらに以下のような恩恵も受けられます。

・年0.1%(税抜き)の金利 *2022/4/1以降は300万円を超える部分は年0.04%(税抜き)になる
・メガバンクから楽天銀行へ手数料無料で資金移動可能

詳細は以下記事をご参照ください。

普通預金金利もメガバンクより高いですし、現状自身で利用されているメガバンクから資金移動すれば、残高50万以上の口座残高を達成することはそれほど難しくはないと思います。

住信SBIネット銀行

前提条件 
・スマートプログラム契約あり

コンビニATM手数料無料条件 ※下線の箇所が実際に無料になる回数です
・スマート認証NEO登録あり&外貨預金と仕組預金の月末残高合計が500万円以上等(詳細はWebサイト) 20回/月まで
・スマート認証NEO登録あり&月末残高300万円以上、住宅ローン利用等(詳細はWebサイト) 10回/月まで
・スマート認証NEO登録あり 5回/月まで
・スマート認証NEO登録なし 2回/月まで
 ※口座開設後4か月目まで5回/月まで無料

対象コンビニATM
・セブン銀行ATM
・ローソンATM
・イーネットATM
・ゆうちょATM
・イオン銀行ATM

Webサイト
スマートプログラム | 商品・サービス | NEOBANK 住信SBIネット銀行 (netbk.co.jp)

住信SBI銀行のアプリを入れて、スマート認証NEO登録を実施するだけで5回/月の手数料無料の恩恵が受けられるのが素晴らしいですね。他にも以下の特徴があります。

セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMであれば、アプリで出金可能。キャッシュカードすら不要!
・普通預金金利は0.001%(税抜き)とメガバンクと同様レベル
・円から米ドルへ変換する手数料が1ドルあたり4銭とお得(一般的な証券会社は1ドル25銭の手数料が必要)
・SBI証券と連携できるSBIハイブリッド預金を利用すれば預金金利は0.01%(税抜き)へアップ

キャッシュカード不要でお金を引き出せるのは良いですね!

終わりに

会社からの給与振込口座もメガバンクが多いと思いますが、ネットバンクを活用していくのが今後は良いかと思います。コンビニATMが利用できるのはやはり大きいです。銀行まで行かないで済むこと、いつでもお手軽に出金が可能になることはメリットが多いです。

楽天銀行は預金金利も高めかつ、各銀行からの資金移動も楽なのがメリットですが、住信SBI銀行のスマホアプリで出金出来るのも捨てがたいですね。

どちらにせよ、出金する際の負担は大きく減少すると思いますので、ぜひ活用してみて下さい!

今回は以上となります。

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