荒野の王…これも初心者には分かりづらいイベントの一つですね。
私のサーバでは2度開催されまして、やっと全体概要が把握出来ました。
場合によっては束縛時間がかなり長くゲームとして気軽に遊べない、、という状況に陥る事もありますが。
そもそもどんなイベントなのか解説していきます!
・荒野の王について概要・攻略法がわかる
荒野の王について
ワールドマップを開いて中心の方を散策してみると、黒土地帯があり、その真ん中に実験基地というものが存在しています。
ざっくり言えば、実験基地を占領しているギルドが国を統治しているギルドとなります。
ここを自国あわせて3国で奪い合うというイベントになります。
通常遊んでいると、この「荒野の王」イベントの前に「ゼニスの戦い」というイベントが開催されます。
サーバオープン後はまだ国の統治者がいない状態で、実験基地も解放されていません。
まず「ゼニスの戦い」でその国の統治者が決まり、それ以降は2週間ごとに「荒野の王」イベントが開催され、他の国との争いに発展していく、、といった感じになります。
イベントは24時間継続しますが、連続8時間(取り合いが発生した場合は、24時間の中で最も長い時間占有していた国)占有するとその国の勝利となります(他国が占有すると植民地になるようです・・)。
基本はNAPとよばれる3国間である程度の取り決めがなされて、他国の実験基地までは奪わないような形でイベントは平和的に進みます(というか私はまだこの平和的なイベントしか体験したことはありません…)。
取り合いになると大変そうですね。。
ただ、この実験基地を連続8時間占有する必要があるので、日本時間19時に始まるイベントは、最低でも翌朝(真夜中)3時まで続くことになります。
途中で他国へ占領されても取り返せればOKです。占領時間が24時間のうち半分の12時間を超えればほぼほぼ勝利ですね!ただ一点、連続8時間というルールがあるので、日本時間11時までは気が抜けません(11時に奪われると19時まで最悪8時間連続占領されてしまう可能性があり)。
束縛時間がかなり長い。。ゲームにここまで時間とってられない、、という方もいらっしゃると思うので、かなりこのイベントについて嫌いな方も多いです。
もう少し占有時間短くするか、時間帯を変更してくれないかなーと思ったりもしますが、、全世界で遊ばれているので難しそうですね。
荒野の王への参加
大きく以下3パターンがあります。
1.黒土地帯に自分の避難所をワープさせ、シールドをはってイベント終了後までとどまる
他国が攻めてくるのでそれを防衛するお手伝いをする、というイメージになります。
ワールドマップ中心にある実験基地周りに黒土地帯があります。
ここに自分の避難所をワープさせて、シールドをはって防衛するというものです。
他国も実験基地を狙うために、なるべく実験基地の近くへワープしてくるのですが、
そのワープをさせないように、黒土地帯全体を埋め尽くすように避難所を設置します。
黒土地帯において、他国に自国の避難所が攻撃されると別の所へワープしてしまい、
その地点ががら空きとなります。そうならないようにシールドをはる事は必須です。
切らさないように24時間継続するシールドをはるか、8時間シールドを張り替えるかですね。
シールドが切れてそこに他国が侵入した日には…自分の所属しているギルドへも
責任が問われることになる可能性すらあるので…ご注意ください。
ちなみに、24時間シールドはダイヤショップで1,000ダイヤで購入可能です。
※ダイヤショップには、画面下のバッグから行けます(ダイヤショップというタブがあります)
2.敵国へ攻めてポイントを稼ぐ(その後1.へ移行するケースもあり)
詳細は後述しますが、他国へ攻めて兵士がやられるとポイントがもらえます。
そのポイントで報酬がもらえるので、イベントに参加するのであれば基本実施した方が良いと思います。
ただ、攻撃するのも無作為に、、というわけではなく、NAPで取り決められた範囲内となるので注意しましょう。
ex) 「T8以下の兵士で砲台を攻撃してください、 T9兵士であれば、指揮官の装備、チップ、モジュール、
キューブ等は外し、英雄を付けないで下さい」とかです。NAPで決められた通りに行動しましょう。
3.実験基地及びその周辺にある砲台を守る
他国からの侵略を防衛するため、国中のギルドから戦力の高い指揮官が選出されます。
その指揮官たちは基本、実験基地、砲台を守る役割が与えられます。
ファイター、ライダー、シューター等、自分の特化兵種によって指示があると思いますので従います。
基本防衛8時間が終わるまで画面見てないといけないのが…つらいですね。。
荒野の王の報酬
以下ポイントの合計値で報酬が変動します。
※個人報酬以外にも、国家褒章とかもあるようですが…個人報酬に絞って記載します。
また、グレードによっても報酬が変わります。
報酬段階 | ポイント数 |
---|---|
1 | 300 |
2 | 600 |
3 | 1,500 |
4 | 2,000 |
5 | 3,000 |
6 | 4,000 |
7 | 5,000(訓練ブースト全てもらえるライン) |
8 | 6,000 |
9 | 7,000 |
10 | 8,000 |
11 | 9,000 |
12 | 10,000 |
ポイント数は以下で稼ぐことが可能です(3つの合計値がポイントとなります)。
※2023/1/29時点
・敵殲滅ポイント
敵軍をせん滅させることで得られるポイントです。
敵殲滅ポイント | 獲得ポイント数 |
---|---|
150,000到達時 | 100 |
300,000到達時 | 150 |
600,000到達時 | 200 |
1,500,000到達時 | 250 |
3,000,000到達時 | 300 |
6,000,000到達時 | 350 |
12,000,000到達時 | 400 |
18,000,000到達時 | 450 |
24,000,000到達時 | 500 |
30,000,000到達時 | 600 |
35,000,000到達時 ※以降+500万ずつ増加した数値に到達した時(2億5,000万までは確認済み) | 300 ※以降300ポイント |
敵殲滅ポイント数は敵の兵士レベルによって以下のように変わります。T1レベルですと0ポイントなので、T2以上を攻撃しましょう。
敵の兵士T10を5万人倒したとすると?
→下記表よりT10は兵士1で60ポイントもらえるので、50,000×60=3,000,000の敵殲滅ポイントがもらえます。
→上記表にて、300万到達時は、100+150+200+250+300=1,000ポイントもらえることになります。
兵士レベル | ポイント |
---|---|
T1 | 0 |
T2 | 2 |
T3 | 4 |
T4 | 8 |
T5 | 12 |
T6 | 16 |
T7 | 20 |
T8 | 30 |
T9 | 40 |
T10 | 60 |
T11 | 80 |
T12 | 100 |
・実験基地/砲台を争奪する時の死亡数ポイント
実験基地/砲台へ攻撃して死亡した場合に得られるポイントです(通称デスポイント)。
NAP等で敵国の砲台等へ攻めて死亡させてポイントを稼ぐとともに、イベント終了後の兵士訓練ブーストも発動する事になります。
死亡数ポイント | 獲得ポイント数 |
---|---|
10,000到達時 | 100 |
20,000到達時 | 150 |
40,000到達時 | 200 |
100,000到達時 | 250 |
200,000到達時 | 300 |
300,000到達時 | 350 |
400,000到達時 | 400 |
600,000到達時 | 450 |
800,000到達時 | 500 |
1,000,000到達時 | 600 |
1,500,000到達時 ※以降+50万ずつ増加した数値に到達した時(7,000万までは確認済み) | 200 ※以降200ポイント |
自軍の兵士レベルによって得られるポイントが以下のように変わります。
自軍の兵士T10が30万人倒されたとすると?
→下記表よりT10は兵士1で60ポイントもらえるので、300,000×60=18,000,000の敵殲滅ポイントがもらえます。
→上記表にて、1,800万到達時は、150万までのポイントの合計が3,500ポイント(100+150+200+250+300+350+400+450+500+600+200)。
さらに50万ごとに200ポイントずつ増えていくので、1,800万だと合計10,100ポイントもらえる計算となり、全ての報酬をゲットできることになります。
兵士レベル | ポイント |
---|---|
T1 | 4 |
T2 | 6 |
T3 | 8 |
T4 | 12 |
T5 | 15 |
T6 | 20 |
T7 | 25 |
T8 | 33 |
T9 | 45 |
T10 | 60 |
T11 | 80 |
T12 | 100 |
・実験基地/砲台をx分間占領
自国の実験基地、砲台を防衛する事で得られるポイントです。その国でも上位の戦力を持っていないとなかなかこのポイントはもらえないと思います(そもそも国の防衛に参加できない…)。
占領ポイント | 獲得ポイント数 |
---|---|
1分間占領 | 100 |
3分間占領 | 100 |
5分間占領 | 150 |
10分間占領 | 150 |
20分間占領 | 200 |
30分間占領 | 200 |
45分間占領 | 250 |
60分間占領 | 250 |
90分間占領 | 300 |
120分間占領 | 300 |
(ここまで) | トータル2,000ポイント |
荒野の王終了後の兵士訓練
そんなこんなで無事イベントが終了すると、ご褒美タイム!が。
荒野の王終了後、死亡した兵士の120%分、訓練ブースト(+300%!)というバフが発動します。
これを利用して一気に兵士を訓練することができちゃいます!
ただ事前の準備が必要なので以下しっかり準備して臨みましょう。
1.病院の収容数いっぱいまでT1タクシーで埋める
ギルド内で戦力の高い方へ一旦ギルドから退出頂き、近場の採集タイルへフルの戦力で採集してもらいます。
そこに対してT1タクシーを採集に向かわせると、返り討ちになり病院に送り込むことが出来ます。
しっかり収容数上限を確認して実施しましょう。T1タクシーがなければ、T1兵士でも問題ありません。
※T1タクシーとしているのは治療するのに最もコストが低いからです。治療コストを度外視すればどんな兵種でも構いません。
2.イベント中に兵士を深部治療センタへ送る
敵国へ攻め込み、国家間で取り決められたNAPを守りつつ砲台等へ攻撃させます。
基本こちらが全滅するはずです。
病院が兵士でいっぱいの場合、送り込んだ兵士の70%が深部治療センターへ送り込まれます。
深部治療センターと病院は許容量は同じです。確認しつつ深部治療センターを埋めていきましょう。
<なぜこんなことやるの?>
訓練ブーストのバフ(+300%)を受けるには、死亡した兵士が必要です。
病院へ送り込まれた兵士は死亡扱いになりません。
ただし、深部治療センターへ送り込んだ兵士は死亡していないですが、死亡扱いになります。
そのため、病院は治療コストの低いT1タクシーで埋めつつ、コスト無しかつブーストバフが受けられるように、深部治療センターに兵士を送り込む、という事になります。
<注意点>
1.深部治療センターの許容量を超えるとその兵士は本当に死亡してしまいます。二度と戻ってこないので注意しましょう
※ギルド病院があれば、ギルド病院に入ります(個人別に上限あり)
2.深部治療センターは費用無しで兵士が回復します。その代わり時間がかかります(ダイヤを使って時間短縮も可能です)
3.メインの特化兵士を深部治療センターへ送ると、ゾンビ巣窟ギャザー等に影響ある可能性がありますので、メイン特化兵士は残して…他の特化兵士を送るのが良いかと思います(ギャザー兵1で乗る方はあまり気にしなくても良いかも)
4.深部治療センターへ送り込む際、以下のように計算します。
▼基本砲台突撃兵士の30%が死亡します。
▼その際、アフターショックの数値によって死亡数を軽減させることが出来ます。
※アフターショックの数値は、指揮官情報の一番下にある「指揮官強化情報」から、部隊強化の欄で確認可能です
ex) 兵士80,000を砲台突撃でデスポイントを稼ぐ場合(指揮官アフターショック12.8%)を考えます。
30%の24,000が死亡しますが、アフターショックにより軽減され、24,000×12.8%=3,072が軽減。
つまり、24,000-3,072=20,928の兵士が死亡します。
その結果、80,000-20,928=59,072 の兵士が深部治療センターへ送られることになります。
▼2023/2追記 タレントスキル「戦地救助」を使用するとさらに死亡数を軽減させることが出来ます。
※「戦地救助」は敵の砲台等へ攻撃着弾するまでの間であればいつ使ってもかまわないです。
ただし、30分間の効果時間なので、遠い位置から砲台攻撃していて30分過ぎてしまわないように気を付けましょう
ex) 上記と同様の状況で戦地救助使った場合を試算してみます。
80,000×0.3=24,000が死亡するがアフターショックで軽減。24,000×12.8%=3,072が軽減(上記と同様)
24,000-3,072=20,928が死亡。さらに今回は戦地救助を使用すると30%が救われるので、
24,000×30%=7,200(大元の死亡数で計算する)、20,928-7,200=13,728が最終的に死亡する数。
病院に送られる兵士数は、80,000-13,728=66,272となる(30%分の7,200人が死亡ではなく負傷兵になります!)
5.ポイントを稼ぎ終わり、それ以上荒野イベントに参加しなければ、病院に埋めたT1タクシー等は治療してしまって問題ありません。深部治療センターの兵士回復速度は、病院が負傷兵で埋まっているとかなり遅くなるので、ササっと治療してしまいましょう!
項番4 については少し計算式が複雑なので、以下にフォーム作成しましたので使ってみて下さい!
※ ±1程度の誤差があるかもしれませんがご了承ください…大丈夫なはず!!(2023/2/12時点)
病院送りとなる兵士数計算機
※2023/12/17 もう1種類試験運用を。タブで切り替えでご利用ください<(_ _)>
※2023/12/31 新Ver公開。2024/1に旧Verは削除します。
◆注意事項
実際に砲台へ突撃する直前のアフターショックの値にて計算して頂くと、誤差が出にくいです。
また、タレント「戦地救助」使用した場合や、使用した際のシミュレーションをしたい場合は、戦地救助に☑を入れて下さい。
深部治療センター容量は入力しなくても利用可能です。入力すると最下段に差分が出るようになりますので、どの程度の兵士までは深部治療センターがあふれないかを知ることができます。
※深部治療センター容量(=病院容量)もタレントによって変化しますのでご注意ください。
病院送りになる兵士数 の数値以上に深部病院の空きを確保しておきましょう。
※深部病院あふれると、ギルド病院に入ります。そちらもあふれると本当に死亡してしまい、兵士がいなくなります…
終わりに
訓練ブーストで兵士を一気に増やせるチャンスなんですが、以下2つのデメリットがあると思います。
全体概要をしっかり把握した上でイベントに参加してみて下さい!
今回は以上です。
コメント
コメント一覧 (4件)
有益な情報ありがとうごさいます。
戦地救済を使った場合、
(30%分の7,200人が死亡ではなく負傷兵になります!)
とありますが、これは7200人分は死亡数ポイントとしてカウントされないということでしょうか。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
> とありますが、これは7200人分は死亡数ポイントとしてカウントされないということでしょうか。
こちら次回確認してみます!
実際このスキルを使った所、負傷兵として深部病院に入ったので、死亡扱いになる=ポイントとして対象になる想定です。
改めて、前回の荒野でのポイント数を確認してみたところ、ポイントは加算されていました!
ex) 282,000のT10兵士を砲台へ突撃させ、全滅。戦地救助あり。死亡数ポイント 282,000×60ポイント=16,920,000ポイントゲット!
(アフターショック27.2%で病院送り兵士数 245,791人でした!)
お世話になります。
ご確認頂きましてありがとうごさいます!!
私も次回試してみたいと思います!